神々の宴⑯。本題。

「神々の宴」本題。呼ばれなかった争いの女神が「最も美しい人へ」と書かれた金のリンゴを投げ込む。強力な女神三人、奥の最高神の妻ユノと智恵の女神ミネルヴァ、手前の愛の女神ウェヌスが所有権を主張。トロヤの王子パリスは愛の女神を選び、トロヤ戦争に繋がっていく。

(ヘンドリック・デ・クラーク作「テティスとペレウスの婚姻の宴(部分)」、1600-1625年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1945-17、54.5××76.5cm)

(ヘンドリック・デ・クラーク作「テティスとペレウスの婚姻の宴(部分)」、1600-1625年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF1945-17、54.5××76.5cm)

名画を読み解く

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