ラファエロとジュリオ・ロマーノ。

名画を読み解く。ラファエロの自画像。こちらを見る方がラファエロ。肩に手を置き信頼を示している様子の「友人」と言われる相手がジュリオ・ロマーノとみられている。特別に信頼された弟子/助手。「巨人族の間」装飾が有名。「プシケの間」も見応えあり。

(ラファエロ作「友人といる自画像」、1518-1519年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV614、99×83cm)

(ジュリオ・ロマーノ作「神々と巨人族の戦い」、1532-1534年、マントヴァ、パラッツォ・デル・テ、巨人族の間)


名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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