メトロポリタンのペトルス・クリストゥス「キリスト哀悼」③。

ルーベンス「十字架昇架」、フラ・アンジェリコ「磔刑」、ファン・デル・ウェイデン「十字架降架」、クリストゥス「キリスト哀悼」。この順で物語が進みます。2・4枚目がメメトロポリタン美術館展 で来日中。全ての場面に母マリアと愛弟子ヨハネがいます。わかりますか?

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「十字架昇架」、1610年、アントワープ、ノートルダム大聖堂、高さ4.60m)

(フラ・アンジェリコ作「キリストの磔刑」、1420-1423年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、63.8×48.3cm)

(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「十字架降架」、1435年頃、マドリード、プラド美術館、2.2×2.62m)

(ペトルス・クリストゥス作「キリスト哀悼」、1450年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、25.4×34.9cm)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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