ドラクロワはタレイランの落とし胤?

1枚目は「ナポレオンの戴冠式」四人の大臣を描く部分の右端。赤いマントは外交官として革命の荒波をわたったタレイラン。この人は「民衆を導く自由の女神」のドラクロワの実の父と噂される。突拍子なく思われるけれど鼻の形が似ているような…。

(ジャック・ルイ・ダヴィッド作「ナポレオンの戴冠式(部分)」、1806-1807年、パリ、ルーヴル美術館、INV3699、6.21×9.79m)

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「自画像」、1837年頃、パリ、ルーヴル美術館、RF25、65×54.5cm)

名画を読み解く

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