箱の中に生きた人間?!

プラド美術館の目玉作品の一つ。ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「キリストの十字架降架」。人物はほぼ等身大。箱の中に彫刻で人物を表す祭壇装飾を絵画で表現。生きた人物が箱の中にいるよう。驚くべきディテールの表現です。

(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「十字架降架」、1435年頃、マドリード、プラド美術館、2.2×2.62m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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