教皇ユリウス2世を基準に考える。

ヴァチカン美術館の必見作品はこの教皇を基準に時代背景を考えると良い。教皇ユリウス2世。ユリウス・カエサルに比較される強大な指導力を発揮する。天地創造、ラファエロの間の依頼者はこの人。システィナ礼拝堂を建てた教皇はおじです。

(ラファエロ作「教皇ユリウス2世」、1511年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、1.08×0.81m)

(ミケランジェロ作「太陽と月の創造・植物の創造」、1508-1512年、ヴァチカン、システィナ礼拝堂)

(ラファエロ作「パルナッソス山」、「アテネの学堂」、1508-1511年、ヴァチカン、署名の間)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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