愛くるしい恋人たち。

もうすぐバレンタイン。なんとも愛くるしいこちらも前の作品の二人と同じ人物。愛の神アムール(キューピッド、エロス)と恋人プシュケ。プシュケは人間の少女ですがここでは蝶の羽。プシュケの名前は魂の意味で人間の魂は蝶にたとえらえたから。愛と魂の結びつきの暗示です。

(ウィリアム・アドルフ・ブグロー作「アムールとプシュケ」、1890年、個人蔵、1.19×0.71m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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