アルミーダ。復讐から恋へ。

ルーヴル美術館展がらみ。愛を描く。魔女アルミーダは本当は敵方の総司令官を籠絡したかった。相手は高潔でできず、腹いせに大量の戦士を魅了し連れ去る。それを解放したのが若き勇者リナルド。復讐をもくろむが恋に落ちる。さらい、魔法で恋人にしてしまいます。

(ジャンバッティスタ・ティエポロ作「リナルドに魅せられるアルミーダ」、1742-1745年、シカゴ美術館、1.85×2.16m)

名画を読み解く

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