愛は全てに勝つ。

「ルーヴル美術館展」テーマは 「愛を描く」 。愛は多くの美術作品の主題となる。ルーヴルではないがこちらは「愛はすべてに勝つ」という寓意。愛の神(翼・弓矢)が牧神パン(半分山羊姿、葦笛)を打ち負かす。牧神の名前パンは「全て」という意味です。

(アンニバーレ・カラッチ作「牧神パンを打ち負かす愛の神(愛は全てに勝つ)」、1597-1608年、ローマ、パラッツォ・ファルネーゼ)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000