ルーヴル美術館展解説にて「穴にささった棒状のもの」は「性行為の暗示」と話します。「室内履き」の鍵穴と鍵、「かんぬき」の鍵もそうです。3枚目の壺(女性の子宮)と杖(男性器)も同様。ええ~本当?と思うかもしれませんが、17世紀の風俗画から結構見られるものです。
(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き」、1669年、RF2129、1.03×0.70m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ジャン・オノレ・フラゴナール作「かんぬき」、1777/1778年、パリ、ルーヴル美術館、RF1974-2、0.74×0.94m、フランス絵画部門、シュリー翼)
(ハブリエル・メツー作「若い女性を訪れる兵士」または「朝の訪問者」、1660-1661年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV1461、64.5×47.5cm、北方絵画部門、リシュリュー翼)
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