夏と冬。

前回紹介一枚目の作品は「雪中の狩人」を思い出させませんか?ピンと来た方素晴らしい。農村の生活風景を取り上げ少し高い場所からはるばる遠くまで見渡す。手前にも中程にも遠くにも人々の営みが描かれる。一枚目は夏、二枚目は冬。これらは同じ連作に属する。1年の時期を描く6枚の連作です

(ピーテル・ブリューゲル父作「牧草の草刈り」、1565年、プラハ、プラハ城、1.17×1.61m)

(ピーテル・ブリューゲル父作「雪中の狩人」、1565年、ウィーン、美術史美術館、1.16×1.62m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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