ハムラビ法典にも太陽の神。

獅子座がらみで太陽の神。太陽の神は毎日空を渡り全てを見る。二枚目は古代オリエント文明。世界史にも出てくるハムラビ法典上部装飾。左がハムラビ王。右が太陽の神。肩から炎が出る。全てを見る太陽の神は正義の神とも考えられ、地上の代理人である王に権威のしるしを渡します。

(ルーベンス作「王太子出産(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)(部分)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1776、3.94×2.95m、北方絵画部門、リシュリュー翼)

(「ハムラビ法典(部分)」、前1792-前1750年頃、パリ、ルーヴル美術館、Sb8、高さ2.25m)

名画を読み解く

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