ハムラビ法典にも太陽の神。2023.07.31 10:30獅子座がらみで太陽の神。太陽の神は毎日空を渡り全てを見る。二枚目は古代オリエント文明。世界史にも出てくるハムラビ法典上部装飾。左がハムラビ王。右が太陽の神。肩から炎が出る。全てを見る太陽の神は正義の神とも考えられ、地上の代理人である王に権威のしるしを渡します。
正義の神・太陽の神シャマシュ。2020.03.18 15:14ハムラビ法典の神は正義の神で太陽の神のシャマシュ。肩からほのお。格が高い神なので冠には四重の牡牛の角。2・3枚目は古代オリエントの印章。転がす形式の判子。高さ3cm。東の山から昇る太陽神、西の山に沈む太陽神が描かれます。小さな印章が壮大な神話を語る。驚きです。
アッシリア帝国。王城建築の木材を運ぶ。2020.03.18 15:13同じアッシリア帝国の展示。王城建築用の木材が海と川を経て運ばれる様が描かれます。よく見るとここにも頭が人間、体が牡牛、背中に翼の守り神。下半身が魚というのや翼のある牡牛も。彼らが旅の安全を守ります。
古代アッシリア帝国。2020.03.18 15:12古代アッシリア帝国。メソポタミア地方(現在のイラク)に展開した文明の一つ。ルーヴル美術館では、王城ホルサバードからの出土品を遺跡を、様子を再現するように展示しています。人間の顔に牡牛の体。背中に翼。この印象的な姿のものは、怪物ではなく守り神です。冠に神のしるしの牡牛の角が、2段(...
ハムラビ法典。ハムラビ王と正義の神。2020.03.18 15:11ハムラビ法典。ハムラビ王(左)は正義の神シャマシュに敬意を示す。正義の神シャマシュは太陽神。大空を渡りながら全てを見そなわす。肩から太陽のほのおが出ています。冠の縞のようなものは牡牛の角で、神のしるし。格が高い神ほどたくさんついています。
ハムラビ法典。目には目を。2020.03.18 15:09ハムラビ法典。世界中の教科書にも出てくる目には目をで有名なアレです。世界最古の法令集。人物の下に楔型文字で字がびっしり。上には人物。立っている方がハムラビ王。座っている方が正義と太陽の神シャマシュ。神は地上の代理人である王に権威の象徴を渡しています。
ギュスターヴ・モロー。「ユピテルとエウロペ」。2020.01.31 05:30ギュスターヴ・モロー「ユピテルとエウロペ」。王女を牡牛に変身しさらうギリシア神話の最高神を、モローは人の顔・牡牛の体の異例の姿で描きます。この姿は、古代アッシリア帝国の守り神に似ています。アッシリア帝国の出土品がルーヴルに入ったのは、モローの同時代。関連が指摘されています 。
これ、何かわかりますか?「肝臓占い」の「虎の巻」。2019.12.17 11:14これ、何かわかりますか?「肝臓占い」の「虎の巻」です。古代オリエント部門から。犠牲の動物の肝臓がこういう形だったときにこういうことが起こったということを示す模型です。説明が字で書かれています。かなりポピュラーな占いであったよう。では何の動物か。羊か山羊ということです。
ルーヴル美術館で一番古い作品。2019.12.17 11:12ルーヴル美術館の担当範囲は、時代的には紀元前6000年代から19世紀の半ばまで。では一番古い作品は何か。これです。石膏で作られた人形。発見されたのはヨルダン。古代オリエント部門の「レバント地方」のエリアで見られます。是非見つけてくださいね。
古代オリエント文明の「お菓子の型」。2019.12.16 11:01ところでケーキと言えば。これ、何だと思いますか?答えは、古代オリエント文明の「お菓子の型」です。つまり4000年も前のもの。幾何学模様に、魚、人間、ライオンの型。今でも使えそうですよね。どの形のお菓子が食べたいと思いますか?