たくさん落ち穂を拾わせる。

暑いですね。こちらも真夏の場面。同じく麦の収穫です。炎天下の作業。水分補給しながらの重労働です。手前の二人はキリストの祖先。未亡人に落ち穂拾いを許す。たくさん拾えるようわざとたくさん落としておくよう使用人に指示しておく。しゅうとめが二人を結婚させます。

(ニコラ・プッサン作「夏またはルツとボアズ(連作「四季」)」、1660-1664年、パリ、ルーヴル美術館、INV7304、1.18×1.60m、フランス絵画部門、シュリー翼)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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