天使の頭に炎のひらめき。

天使といえばフラ・アンジェリコ。引き続き最後の審判。フラ・アンジェリコは天使の頭に赤い炎のひらめきのようなものを描く。これが天使を見分けるしるしになっています。これは神の聖なる力「聖霊」を思わせるもの。天使が霊的存在であることを思い出させます。

(フラ・アンジェリコ作「最後の審判(部分)」、1435-1440年、ベルリン、絵画館、高さ1.03m)

(フラ・アンジェリコ作「最後の審判」、1435-1440年、ベルリン、絵画館、高さ1.03m)

名画を読み解く

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