バッカスの一族への女神の怒り①。

秋。ワインと葡萄の神バッカスの話。この一族は最高神の妻ユノ女神の怒りを買っている。発端はこの話。最高神が地中海東岸フェニキア地方の王女エウロペを見初め白い雄牛に姿を変え、クレタ島にさらう。エウロペは子供を産み話が続きます。

(ティツィアーノ作「エウロペの誘拐」、1560-1562年頃、ボストン、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、1.78×2.05m)

名画を読み解く

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