ポティファルの妻。続き。

旧約聖書の有名な女性を描く連作を紹介中。2枚目がティントレット、1枚目がレンブラント。ポティファル(エジプト王の側近)の妻は家の奴隷になったヨセフ(イスラエルの民の男性)に再三大胆に迫るも拒まれる。ヨセフは衣を残し逃れる。妻は「ヨセフが私を犯そうとした」と訴えます。

(レンブラント作「ヨセフとポティファルの妻」、1655年、ベルリン、絵画館、1.13×0.9m)

(ヤコポ・ティントレット作「ヨセフとポティファルの妻」、1555年頃、マドリード、プラド美術館、0.54×1.17m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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