デューラー作「ヘラー祭壇画」。巡礼地の聖大ヤコブの殉教を描く部分。キリストの弟子でエルサレムでユダヤ人の王に処刑されたと聖書に書かれます。ここでは、ドイツの殉教者がドイツで殺されるよう。帽子にホタテ貝。王は当時脅威であったオスマン帝国の王を思わせます。
(アルブレヒト・デューラー作「ヘラー祭壇画(部分)」、1509-1510年、フランクフルト、歴史博物館、1.90×2.60m)
(アルブレヒト・デューラー作「ヘラー祭壇画」、1509-1510年、フランクフルト、歴史博物館、1.90×2.60m)
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