「大きい聖家族」。ラファエロ。

ラファエロの作品。赤と青の衣装の女性は聖母マリア。抱きつく子供はキリストです。聖母の後ろはヨセフ。天使のお告げを受け、聖母と結婚しキリストの養い親となった人。もう一人の子供が洗礼者ヨハネ。抱きかかえているのが母のエリザベト。この人と聖母が親戚です。

(ラファエロ作「聖家族と聖女エリザベト、幼い洗礼者聖ヨハネ、二人の天使(または大きい聖家族)」、1518年、パリ、ルーヴル美術館、INV604、2.07×1.40m)

名画を読み解く

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