同じく「死者の書」。こちらは葬儀のクライマックス。右の建物は墓。その前に立つのはミイラ。うずくまるのは悲しむ女性。その後ろに捧げ物が積まれます。僧侶がミイラの口もとに棒をかざします。死者が捧げ物を食べられるように、魔術的にミイラの「口を開く」という儀式です。
(「書記ネブケドの死者の書(部分)」、前1391-前1353年(アメンホテプ3世の治世、第18王朝)、パリ、ルーヴル美術館、N3068、長さ6.30m)
同じく「死者の書」。こちらは葬儀のクライマックス。右の建物は墓。その前に立つのはミイラ。うずくまるのは悲しむ女性。その後ろに捧げ物が積まれます。僧侶がミイラの口もとに棒をかざします。死者が捧げ物を食べられるように、魔術的にミイラの「口を開く」という儀式です。
(「書記ネブケドの死者の書(部分)」、前1391-前1353年(アメンホテプ3世の治世、第18王朝)、パリ、ルーヴル美術館、N3068、長さ6.30m)
名画を読み解く
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