連作「ウェヌスの物語」。「ウェヌスの化粧」。

ウェヌスは三美神に手伝われ化粧をしています。画面にはたくさんの小さな愛の神たち。これらは場面が恋の場面であることを示します。ではウェヌスは誰に恋しているのか。人間の美青年アドニスです。

(アルバーニ作「ウェヌスの化粧」、1621-1633年、パリ、ルーヴル美術館、INV9、2.02×2.52m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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