ルーヴルツアーの振り返り。カリアティードの間。

ルーヴルツアーの振り返り。砦だったルーヴルは王が暮らす王宮になります。ここは国王フランソワ1世(ヴァロワ王朝、在位:1515-1547年)が改築した部分。中世に続くルネサンスの時代。手前の見えていない部分が裁判の間。見えている部分は舞踏会にも使われるスペース。奥の女性の姿をした柱が支えるバルコニーで音楽家が演奏します。

(「カリアティードの間」、1546-1549年、パリ、ルーヴル美術館)

(ジャン・グジョン作「カリアティード」、1550年、パリ、ルーヴル美術館)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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