ダ・ヴィンチが最後まで手元に置いていた三つの作品。

「モナリザ」「聖母子と聖アンナ」「洗礼者聖ヨハネ」。これらは、レオナルド・ダ・ヴィンチが最晩年イタリアからフランスに持ってきて、最後まで手元に置いていた作品です。これら三つの作品は、全てルーヴル美術館の所蔵です。果たしてレオナルド・ダ・ヴィンチのどんな思い入れが込められていたのか。想像が膨らみます。

(レオナルド・ダ・ヴィンチ作「リザ・ゲラルディーニ、フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻(またはモナ・リザ、ラ・ジョコンダまたはラ・ジョコンド)」、1503-1519年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV779、73×53cm)

(レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖母子と聖アンナ(部分)」、1503-1519年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV776、1.68×1.30m)

(レオナルド・ダ・ヴィンチ作「洗礼者聖ヨハネ」、1513-1516年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV775、69×57cm)


名画を読み解く

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