ラファエロ「パルナッソス山」。アポロンとミューズとたくさんの詩人たちを描く。詩人たちの中で最も栄誉ある場所を占めるのが、左の顔を上げ詩を語る盲目の詩人です。脇役的人物がその言葉を書き取ります。この人は古代ギリシアの詩人ホメロス。3枚目アングルの作品で称えられている中央の人物が、同じこのホメロスです。
(ラファエロ作「パルナッソス山」、1509-1510年、ヴァチカン、教皇宮殿、署名の間、幅6.70m)
(ラファエロ作「パルナッソス山(部分)」、1509-1510年、ヴァチカン、教皇宮殿、署名の間、幅6.70m)
(ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル作「ホメロス礼賛」、1827年、パリ、ルーヴル美術館、INV5417、3.86×5.12m)
0コメント