ダヴィッド、ジェリコー、ドラクロワ。同時代の実際の出来事。

ダヴィッド、ジェリコー、ドラクロワ(3・4枚目)。「ナポレオンの戴冠式」、「メデューズ号のいかだ」、「民衆を導く自由の女神」、「キオス島の虐殺」。ルーヴル美術館の超重要作品であるこれらの作品は、いずれも、同時代の実際のできごとに題材を取っています。

(ジャック・ルイ・ダヴィッド作「皇帝ナポレオン1世の聖別および皇后ジョゼフィーヌの戴冠、1804年12月2日、ノートルダム大聖堂にて(またはナポレオンの戴冠式、部分)」、1806-1807年、パリ、ルーヴル美術館、INV3699、6.21×9.79m)

(テオドール・ジェリコー作「メデューズ号のいかだ」、1819年、パリ、ルーヴル美術館、INV4884、4.91×7.16m)

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「7月28日、民衆を導く自由の女神(1830年7月28日)、1831年、パリ、ルーヴル美術館、RF129、2.60×3.25m)

(ウジェーヌ・ドラクロワ作「キオス島の虐殺、死か奴隷かの運命を待つギリシアの家族」、1824年、パリ、ルーヴル美術館、INV3823、4.19×3.54m)

名画を読み解く

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