ケレスは穀物の女神。いなくなった娘を探しさまよいます。ケレスの悲しみによって飢餓になる。ユピテルは参ってプロセルピナを冥界から地上に戻らせる。すると地上に実りが戻る。でもプロセルピナは冥界の食べ物を食べていて、一年の半分を冥界で過ごすことになります。この期間が地上に実りがない冬といわけです。3枚目はケレスが麦の栽培法を世に広めさせる話です
(ニッコロ・デッラバーテ作「プロセルピナの誘拐」、1570年、パリ、ルーヴル美術館、RF3772、1.96×2.20m)
(トリプトレモスの画家装飾「トリプトレモスの出発」、前480年頃、パリ、ルーヴル美術館、G187、高さ35.3cm)
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