ジオット。スクロヴェーニ礼拝堂。最初の場面。

ジオットは西洋絵画の超重要画家の一人。中世末期の巨匠。ルネサンスの先駆けと言われます。その代表作がスクロヴェーニ礼拝堂。内部の全面がジオットの装飾で飾られます。たくさんの場面の最初がこちら。光輪があるのが聖母の父。子供に恵まれず神殿での献げ物を拒まれます。

(ジオット作「神殿から追い出されるヨアキム」、1303-1305年、パドヴァ、スクロヴェーニ礼拝堂、2×1.85m)

名画を読み解く

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