「ナルボンヌの祭壇布」。キリストの埋葬。冥府降下。

ルーヴル美術館。フランス絵画。14世紀。続き。キリストの埋葬。冥府降下。キリストは死の翌々日に復活します。その空白の時間何が起こっていたか?キリストは死者の世界(冥府)へ行き、救い主を見ることなく死んだ正しい人々を救ったと考えられました。怪物の口は、地獄/冥府の入口を表わします。

(「キリストの埋葬(ナルボンヌの祭壇布)」、1375年、パリ、ルーヴル美術館、MI1121、高さ78cm)

(「冥府降下(ナルボンヌの祭壇布)」、1375年、パリ、ルーヴル美術館、MI1121、高さ78cm)

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