正義の神・太陽の神シャマシュ。

ハムラビ法典の神は正義の神で太陽の神のシャマシュ。肩からほのお。格が高い神なので冠には四重の牡牛の角。2・3枚目は古代オリエントの印章。転がす形式の判子。高さ3cm。東の山から昇る太陽神、西の山に沈む太陽神が描かれます。小さな印章が壮大な神話を語る。驚きです。

(「ハムラビ法典(部分)」、前1792-前1750年頃、パリ、ルーヴル美術館、Sb8、高さ2.25m)

(「朝、東の山を越える太陽神」、前2350-前2220年頃、パリ、ルーヴル美術館、AO2417、高さ3.30cm)

(「夕暮れ、西の山、ライオンに守られた門から身を隠す太陽神」、前2350-前2220年頃、パリ、ルーヴル美術館、AO2280)

名画を読み解く

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