見慣れた仕草でキリストと気づく。

カラヴァッジョ。 「エマオの晩餐」。キリストの死の翌々日。エルサレムからエマオの村に向かう二人の弟子に謎の人物が同行する。共に宿をとることになる三人。パンを賛美する見慣れた仕草で、弟子たちはそれが復活したキリストであったと気づきます。

(カラヴァッジョ作「エマオの晩餐」、1606年、ミラノ、ブレラ美術館、1.41×1.75m)

名画を読み解く

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