ベリー公の時祷書。蛇が禁断の果実を食べるようイヴをそそのかす。この蛇が悪魔大王サタンであったと考えられる。すなわちこれら三つが同じ存在ということ。反逆天使の首領(3枚目)が地上に落ち、悪魔大王サタンとなり(2枚目)、人類の祖先を誘惑した(1枚目)というわけです。
(ランブール兄弟作「アダムとイヴ(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)(部分)」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、コンデ美術館、29×21cm)
(ランブール兄弟作「地獄(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)(部分)」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、コンデ美術館、29×21cm)
(ランブール兄弟作「反逆天使の墜落(ベリー公のいとも豪華なる時祷書)(部分)」、1411-1416年、シャンティイ、コンデ美術館、コンデ美術館、29×21cm)
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