【ルーヴル美術館の名品150選105】。中世フランス。中央に神・聖霊・キリストの三位一体。磔刑の場面の左右に4人の聖人。全てパリゆかりの聖人。両側二人はフランスの国王。王家の紋章のマントを着ています。
右から2番目。この奇妙な姿の人物が前の作品のこの人と同じ人。同じ大きな三角形の帽子。これは「司教」という役職の冠。首から血が噴き出しています。
ここにはパリの有名な場所が描かれます。
この作品の解説は、下記カテゴリ「パリ高等法院の磔刑図」からも見られます。
(アンドレ・ディープル作?「パリ高等法院の磔刑図」、1450年以前着手、パリ、ルーヴル美術館、RF2065、2.26×2.70m、フランス絵画部門、シュリー翼)
(アンリ・ベルショーズ作「聖ディオニュシウスの祭壇画(部分)」、1415-1416年、パリ、ルーヴル美術館、MI674、1.62×2.11m、フランス絵画部門、シュリー翼)
作品のより詳細な解説は下記よりご覧いただけます↓
講義のオンデマンド視聴(NHK文化センター)詳細・ご登録はこちらから↓
0コメント