【ルーヴル美術館の名品150選107】。ロヒール・ファン・デル・ウェイデンは、ヤン・ファン・エイクと並ぶ初期フランドル絵画の二大巨匠。
中央がキリスト。正面向き。手に権威の象徴。両側に聖なる人物たち。母マリア、愛弟子ヨハネ(中央パネル)、洗礼者ヨハネ、マグダラのマリア(両側パネル)。
キリストと一緒に描かれているのは、全て新約聖書に登場する、キリストの同時代の人々です。こちらは夫の死を悼み妻が注文した作品。一緒に描かれた人物は全てキリストの死に関係する人物です。
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「ブラック家の三連祭壇画」、パリ、ルーヴル美術館、1450-1452年頃、RF2063、0.40×0.60m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「ブラック家の三連祭壇画(部分)」、パリ、ルーヴル美術館、1450-1452年頃、RF2063、0.40×0.60m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「ブラック家の三連祭壇画(部分)」、パリ、ルーヴル美術館、1450-1452年頃、RF2063、0.40×0.60m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
(ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作「ブラック家の三連祭壇画(部分)」、パリ、ルーヴル美術館、1450-1452年頃、RF2063、0.40×0.60m、北方絵画部門、リシュリュー翼)
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