【ルーヴル美術館の名品150選139】。コレッジョのなんとも愛くるしい作品。幼子キリストが少女の指に指輪をはめる。少女は殉教処女聖女カテリナ。「カテリナの神秘の結婚」という表現。カテリナは「私はキリストの花嫁」と、皇帝の愛を拒む。比喩的言葉の視覚化。
カテリナはマグダラのマリアに次ぐ人気聖女。神が破壊した殉教道具「刃物が埋め込まれた車輪」が目印です。
(コレッジョ作「聖女カテリナの神秘の結婚」、パリ、ルーヴル美術館、1526-1527年頃、INV41、1.05×1.02m、イタリア絵画部門、ドゥノン翼)
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