【名品81】「地上の楽園」ヤン・ブリューゲル1世

【ルーヴル美術館の名品150選81】。ピーテル・ブリューゲル父の次男。植物が茂り川が流れる。ありとあらゆる動物。ここはどこか?地上の楽園。人間には失われてしまった場所。遠くに神とアダムとイヴ。象とキリンもいますよ。わかりますか?

ライオンや豹のような肉食動物とウサギやリスのような小動物・草食動物が平和に暮らす。禁断の果実を示す神。失われた場所へのノスタルジーがつのります。

(ヤン・ブリューゲル1世「土または地上の楽園」、1607-1608年、パリ、ルーヴル美術館、INV1902、0.45×0.65m、北方絵画部門、シュリー翼)
(ヤン・ブリューゲル1世「土または地上の楽園(部分)」、1607-1608年、パリ、ルーヴル美術館、INV1902、0.45×0.65m、北方絵画部門、シュリー翼)


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