【ルーヴル美術館の名品150選68】。ディオゲネスは今でいうミニマリスト。無用の物を持たぬことを旨としていた哲学者。あるとき若者が手で水をすくって飲んでいるのを見て、唯一の持ち物であったお椀も無駄なものであったと捨てる。自然の中の人間についての思索を含みます。
(ニコラ・プッサン作「椀を捨てるディオゲネス」1648年、パリ、ルーヴル美術館、INV3708、1.60×2.21m、フランス絵画部門、シュリー翼)
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