【名品67】「ソロモンの審判」ニコラ・プッサン

【ルーヴル美術館の名品150選67】。旧約聖書の王ソロモンの賢明な裁き。一緒に暮らしていた二人の娼婦の一人が自分の子供を眠っている間に死なせてしまう。生きているのが自分の子だと主張する二人。「切って分けよ」の言葉に一人は賛同し一人は悲鳴を上げ相手にあげてと言う。人物の描写に注目を。

(ニコラ・プッサン作「ソロモンの審判」1649年、パリ、ルーヴル美術館、INV7277、1.01×1.50m、フランス絵画部門、シュリー翼)


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