【名品43】「夏またはルツとボアズ」ニコラ・プッサン

【ルーヴル美術館の名品150選43】。フランス絵画最重要の画家の一人プッサンの最後の傑作連作「四季」。2枚目は夏。姑に献身的に仕える貧しい異邦人の未亡人が、寛大なイスラエルの民の男性に落ち穂をたくさん拾えるよう便宜を受ける。労働は人類の罪の結果ではあるが、ここには人間の美徳があります。

(ニコラ・プッサン作「夏またはルツとボアズ(連作「四季」)」、1660-1664年、パリ、ルーヴル美術館、INV7304、1.18×1.60m、フランス絵画部門、シュリー翼)


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