ベリー公の時祷書。牡牛座はここ。2023.04.30 10:30ベリー公のいとも豪華なる時祷書。カレンダーにもなっているのが12の月・占星人体図の部分。牡牛座はこれらのページに登場。牡牛座は4月下旬から5月半ばまで。花と緑の季節ですね。GWどう過ごしますか?良かったらオンデマンドで解説お楽しみください
愛の神が寄り添うのでヴィーナスかも。2023.04.29 10:30牡牛座がらみで愛の女神の話。こちらは #ルーヴル美術館展 。この作品の主題には争いがあり人間が人間を見ている可能性も大。もう一つの可能性としては人間が女神を見る。その場合には愛の神アモルが寄り添うのは、愛の女神ヴィーナスであると解されます。
息子が愛の女神の目印に。2023.04.28 10:30牡牛座の時期なので愛の女神の話。ヴィーナスは息子の愛の神と一緒に描かれることがよくあります。魅力的な裸体そのものが目印ですが息子と一緒だと特定がより確実になります。ルーヴル展ではサテュロスはニンフと森の女神を見てますね。
愛の神アモルは愛の女神ヴィーナスの息子。2023.04.27 10:30牡牛座の時期なので愛の女神ヴィーナスの話。ルーヴル美術館展の中心作品は、愛の神アモルと恋人プシュケが題材。愛の神アモルの母が愛の女神ヴィーナスです。ヴィーナスはプシュケが気に入らないのでいじめちゃいます。
ヴィーナスは女性の魅力を体現。2023.04.26 10:30牡牛座と結びつくのは愛の女神ヴィーナス。愛と快楽、愛と美の女神。女性の魅力を体現する女神です。美術では非常にたくさんの作品に描かれます。有名な作品も多数。自分の星座は?から始まって絵画の面白さに興味を向けるのもありですね♪
牡牛座と結びつくのは愛の女神ヴィーナス。2023.04.25 10:30私美術の解説をしてますが専門は「図像学」(意味の読み解き)で神話美術は大きな比重を占めます。読み解きがらみで占星術もかじっております。神話の神々は十二星座に結びつきます。現在牡牛座の時期。牡牛座と結びつくのは愛の神ヴィーナス(左)。恋人戦の神マルス(右)は牡羊座と結びつきます。
牡牛座の物語。絵巻物風。2023.04.24 10:30牡牛座の物語。こちらはルーヴル美術館。絵巻物のように右から左へ見ていきます。同じ人物が何回も描かれる。地中海東岸フェニキア地方の王女エウロペに恋した最高神。白い牡牛に姿を変え時を待つ。エウロペが背中に乗る→さらう→姿を現す。花嫁道具の衣装箱の装飾です。
牡牛座。ティツィアーノの作品。2023.04.23 10:404/21日頃から1ヶ月が牡牛座の期間です。こちらもとになった物語。神話の最高神ユピテルが地中海東岸の王女エウロペに目を留め、美しい白い牡牛に姿を変え、気を許し背中に乗ったところで連れ去ります。愛の神たちは、恋する気持ちを表します。お供の乙女たちが呆然と見ています
牡蠣は精力増強剤。2023.04.21 23:30「牡蠣は精力増強剤」と話します。右は別の美術館「牡蠣を食べる女性」。娼婦です。奥で客と取り持ち女が交渉しています。多分ルーヴル展左の作品にも牡蠣が描かれています。男性が金を渡す。娼婦の館の場面です。
棒と穴。性行為の暗示です。2023.04.21 14:02ルーヴル美術館展解説にて「穴にささった棒状のもの」は「性行為の暗示」と話します。「室内履き」の鍵穴と鍵、「かんぬき」の鍵もそうです。3枚目の壺(女性の子宮)と杖(男性器)も同様。ええ~本当?と思うかもしれませんが、17世紀の風俗画から結構見られるものです。
記念碑的作品。優美な集い。2023.04.21 10:30若い男女の優美な集い。記念碑的作品。「シテール島(愛の女神の聖地)への巡礼」。現実のようで架空。優美でそこはかとない哀愁も。ルーヴル美術館展 「愛を描く」では似たような作品が示されます。こちらは「ルーヴル美術館の名品150選」で解説します。
アドニス。本当に壮絶なのは出生の話。2023.04.20 11:301枚目は ルーヴル美術館展 ヴィーナスとアドニス。猪に突かれ死んでしまった恋人。2枚目がティツィアーノ。プラド美術館。よく取り上げられる話だが実は物語的にさらに面白いのはアドニスの出生。娘の実の父に対する禁断の愛から生まれる。壮絶。