【名品28】「聖マタイと天使」レンブラント

【ルーヴル美術館の名品150選28】書き物をする手を止める人物。内に向かう思考。目に見えぬ者の声を聞く。この人は福音書記者マタイ。キリストの弟子の中核十二使徒の一人。自ら目にし聞いてきた、キリストの歩みを記述する。天使が導く。レンブラントが描く福音書記者。内面に迫る。

(レンブラント作「聖マタイと天使」1661年、パリ、ルーヴル美術館、INV1738、0.96×0.81m、北方絵画部門、リシュリュー翼)


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