【ルーヴル美術館の名品150選31】愛くるしいムリリョの表現。キリストの近しい人々を描く。親戚にあたる幼い洗礼者ヨハネが手にする紙には恐らく「この人は世の罪を購う神の小羊である」の言葉。十字の杖を渡し足元には小羊が。キリストの死の運命の暗示です。
(バルトロメオ・エステバン・ムリリョ作「聖家族(セビリアの聖母)」、1665-1670年、INV930、2.40×1.90m、スペイン絵画部門、シュリー翼)
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