パティニール。風景に物語と暗示。

ヨアヒム・パティニール。有名なのは「冥府の川を渡るカロン」・「キリストを背負う聖クリストフォロス」。他に「エジプト逃避途上の休息」・「聖ヒエロニムス」も。風景に物語と多くの暗示が含まれます。

(ヨアヒム・パティニール作「冥府の川を渡るカロン」、1520-1524年頃、マドリード、プラド美術館、0.64×1.03m)

(ヨアヒム・パティニール作「聖クリストフォロスのいる風景」、1522年頃、エル・エスコリアル、修道院、1.25×1.70m)

(ヨアヒム・パティニール作「エジプト逃避途上の休息」、1518-1520頃、マドリード、ブラド美術館、1.21×1.77m)

(ヨアヒム・パティニール作「聖ヒエロニムスがいる風景」、1516-1517年、マドリード、プラド美術館、0.74×0.91m、)

名画を読み解く

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