「雪中の狩人」②

ピーテル・ブリューゲル父「雪中の狩人」。寒い日。雪がやんだ一日を人々がそれぞれに満喫する。狩に出る人。凍った雪に人間と犬たちの足跡が刻まれる。家の前で焚き火をする小さな子のいる家族。凍った川や池に出ていっせいに楽しむ人。どこをとっても絵になる作品。

(ピーテル・ブリューゲル(父)作「雪中の狩人」、1565年、ウィーン、美術史美術館、1.17×1.62m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

0コメント

  • 1000 / 1000