エマオの晩餐。死と復活。

新約聖書の四つの食事。四つ目は「エマオの晩餐」。こちらはキリストの死後の話。磔刑の翌々日、エルサレムからエマオの村へ向かう二人の弟子に謎の人物が合流。夕方になり村でともに宿をとる三人。弟子たちはパンを裂く懐かしい姿を見て復活したキリストと気づく。

(レンブラント作「エマオの晩餐」、1648年、パリ、ルーヴル美術館、IN1739、68×65cm、リシュリュー翼)

(ティツィアーノ作「エマオの晩餐」、16世紀、パリ、ルーヴル美術館、INV746、1.69×2.44m)

名画を読み解く

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