クラナッハの女神たち。

いずれもルーカス・クラナッハ。独特の妖艶な魅力を放つ女性の表現でお好きな方の多い画家。描かれているのはどちらもギリシア神話の女神たち。左がウェヌス/ヴィーナス。右ウェヌスと二人の女神(ユノとミネルヴァ)。教訓が込められます。

(ルーカス・クラナッハ(父)作「ウェヌスとクピドン」、1525年頃、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、81.3×54.6㎝)

(ルーカス・クラナッハ(父)作「パリスの審判」、1528年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.01×0.71m

名画を読み解く

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