ろうそくの話⑦。

名画を読み解く。神は光。ろうそくに火がついていれば「神がそこにいること」。火が消えている場合は「神の不在」。生活が神から離れている暗示。人物が見えない部屋の連続。火の消えたそうそくが背徳的な行為が行われていることを示す。一家の主婦の不貞。何故わかる?

(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き」、1669年、パリ、ルーヴル美術館、RF2129、1.03×0.70m)

(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き(部分)」、1669年、パリ、ルーヴル美術館、RF2129、1.03×0.70m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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