神は光①。

名画を読み解く。見たこともないリアルな聖なる人々の描写で人々に衝撃を与えたカラヴァッジョ。神は光。徴税所にいたマタイ、息絶えた聖母を照らす光が、マタイを呼び、聖母を迎えに来た神を暗示しています。

(カラヴァッジオ作「聖マタイの召命」、1600年、ローマ、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会、3.22×3.4m)

(カラヴァッジョ作「聖母の死」、1601-1605/1606年、パリ、ルーヴル美術館、INV54、3.69×2.45m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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