かわいいのに「淫欲」③。

名画を読み解く。動物の話。かわいいのにウサギは「淫欲」の象徴。こちらh「ウサギの聖母」という作品。え?これをどう考えるか?聖母がウサギを押さえつけウサギがキリストを見るところがポイント。これも聖母が「淫欲と無縁」という表現と思われます。

(ティツィアーノ作「ウサギの聖母」、1525-1530年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV743、0.71×0.87m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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