「ラス・メニーナス」。ここは多分王女の部屋。

王女は髪がボサボサで遊び相手が犬を蹴っ飛ばす。王女の侍女が王女の機嫌をとり、教育係とお目付役が控える。ほとんどの人物は王女の取り巻き。ここは多分王女の部屋。さてこちらを向くベラスケスは何を描く?鏡に映る両親は何をする?「ラス・メニーナス」の謎に迫ります。講義にて。

(ディエゴ・ベラスケス作「ラス・メニーナス(部分)」、1656年、マドリード、プラド美術館、3.18×2.76m)

(ディエゴ・ベラスケス作「ラス・メニーナス」、1656年、マドリード、プラド美術館、3.18×2.76m)

名画を読み解く

美術作品の解説をしています。講義はNHK文化センター、栄・中日文化センター他でお聞きいただけます。

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