メトロポリタンのフェルメール。「信仰の寓意」。

メトロポリタン美術館展 のフェルメール「信仰の寓意」。2枚目のカラヴァッジョとの共通点は?「潰される蛇」。蛇は悪を暗示する。神はイヴを唆した蛇を呪い、女の子孫(キリスト)が蛇の頭を砕くと予言します(旧約聖書「創世記」3)。カラヴァッジョはのたうつ様が気持ち悪い。

(ヨハネス・フェルメール作「信仰の寓意」、1671-1674年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.14×0.88m)

(カラヴァッジョ作「聖アンナと聖母子(馬丁たちの聖母)」、1606年、ローマ、ボルゲーゼ美術館、2.92×2.11m)

名画を読み解く

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